紅葉狩

晩秋はやっぱりもみじです。

今年は西濃へ出かけました。

谷汲山(華厳寺)

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 丁度見ごろでした。

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 横蔵寺
 ほとんど散っていましたが、
 かろうじて、このアングルだけ残っていました。

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 大矢田神社
 緑から赤のグラジュエーションが見事!

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華厳寺-2
 華厳寺参道

華厳寺-1
 華厳寺

大矢田神社
  大矢田神社
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東北の旅

青森は遠く不便な所だと、ずーと思い込んでいて行きそびれていました。

そうだ、思い切って行ってみよう。
あの二つの美術館も観てみたい。
青木淳と西沢立衛の美術館。

自宅を朝7時半に出て、昼の1時半には青森に着く。
新幹線は速い。

レンタカーで
さっそく青森県立美術館へ

2006年 設計,青木淳
東北旅行2016_1026AP
 
 外観はそっけないほどデザインされていない様に見えるが、内部は変化に富んで、実に楽しい空間に満ちている。
 その意外な落差にオドロク。

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 目玉の一つ
 奈良美智の「あおもり犬」
 巨大な哲学する犬。
 「犬生は不条理に満ちているか?」 思わず話しかけたくなる。

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 もう一つの目玉はシャガールの巨大絵画、15Х9mが3点
 この作品のための空間
 「ウーン」思わず唸る。

 基本展示は地元作家のコンテンポラリーな作品。
 一作家一室の展示で作品と空間が共鳴して実に気持ちいい。

 次に向かったのが
 国際現代芸術センター青森
 2001年 設計、安藤忠雄

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東北旅行2016_1026AX

 林の中にたたずむ、宿泊棟を有する芸術センター
 山口県にある磯崎新が設計した同様な施設よりこじんまりしている。
 安藤さんらしいストイックで背筋がピンと通った建築群は気持ちいいが、
 青木淳さんや西沢立衛さんの作品と比べると世代の推移を感じる。

 翌日、十和田市現代美術館へ
 2008年 設計、西沢立衛

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東北旅行2016_1027AP

 一作家一棟、ランダムに建物を配置し、ガラス張りの渡りローカで結ぶ。
 クローズされた青木の「青森」とは逆に、街に開かれた明快な構成。
 両作品共、敷地の文脈を的確に読み込んでいる。
 ボリュームの異なるキューブ、開口部とクローズ部の方向を巧みに配し、楽しい景観を醸しだしている。

 展示は最先端を行くコンテンポラリー作品。
 キュレーターのセンスがいい。
 愛知トリエンナーレの半数以上は、ぼくの好みに合わなかったが、ここの作品は質が高く、皆楽しめる。
 作品と建築が一体化している為だろう。
 7万人にも満たない小さな都市で、全国から人が呼べるこのような美術館をつくり、運営している市の関係者に拍手を贈りたい。

 奥入瀬渓流沿いの紅葉を楽しみながら十和田湖へ
 遊歩道には紅葉鑑賞の観光客がいっぱい。
 半数は中国人のようだ。
 こんな所まで、アレ、マー・・・・・
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2016東北旅行-1

 新幹線で一関へ

 夕食後、伝説のjazz喫茶゜BASIE゜をのぞく。
 ライブはやっていなかったが大型スピーカーから流れる大音響のカルテットのサウンドは迫力満点。
 目を瞑れば生演奏とまったく変わらない。
 ウイスキーをやりながら、一時間、音に酔う。
 壁には有名人のサインがぎっしり。
東北旅行2016_1027BJ
東北旅行2016_1027BI
 客は私たちの他、三人。
 小さな街ではこんなものか?

 翌日はまず平泉の中尊寺へ
 
 何といっても金色堂
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 三間四方、黄金の御堂
 建築というより濃密な工芸品だ。

東北旅行2016_1028AM

2016東北旅行-3

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 一関から新幹線で郡山、在来線で会津若松へ

 レンタカーでナビが導く狭いグネグネ山道を登って、大内宿へ着いたのが3時半。
 あいにく雨が降ってきて薄暗い。

東北旅行2016_1028BB

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 傘をさしてのスケッチは難儀した。

 ナビの導くルートは道幅も狭くすれ違いもできなかった。
 おかしいと思い、帰りに駐車場の管理人に聞いてみると、ちゃんとした広い道があるという。
 帰りはスイスイ。
 ナビにはいつも裏切られ、夫婦けんかのもととなる。
 おかげで退屈はしない。


 翌日は会津若松観光

 今回の旅、一番の目玉
 さざえ堂
 8時15分の開門に合わせ突撃。
 一番乗りだ
 キップ切りのおばさんは「おはようございます。いらしゃーい」と元気よく迎えてくれた。
 気持ちいい
 テープレコーダーのようなおばさんの説明を拝聴して、さっそく堂内へ
 2重螺旋のスロープになっていて、上り、と下りは別ルート。
 よくもまーこんな複雑な奇妙な建物を造ったものだとただ、ただ感心。
 決して美しくはないが遊びこころに溢れる造形に会津人の゜粋゜を感じました。

 世界に誇れる建築だ。それだけに周辺環境をなんとかしたい。
 しかし、敷地も含め、個人の所有らしく、有効な手が打てないようだ。

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 会津鶴ヶ城
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 御薬園
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 期待していなかったが、なかなかいい庭園。
 池の島に造った開放的な茶室は気持ちいい。
 会津に行くならオススメ。

 紅葉には少し早い感じでしたが、思ったより暖かく楽しい四日間でした。
 

 
 





 
 
 
 
 

たのしい家

愛知トリエンナーレの作品、「ペンタルム.ルミナリウム」
「楽しい家」が岡崎城公園にやってきました。
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 300円の入場料を払って、30分家の中を探検。
 とてもいい。感動!
 純粋なアートだが、実に建築的。
 機能(空間の感動)、オリジナリティ、デザイン、技術、材料、コスト、施工性、等総合的にバランスがとれている。
 岡崎会場ではこれは超目玉。
 300円は惜しくない。

岡崎トリ2016_1008AA

岡崎トリ2016_1008AH

岡崎トリ2016_1008AC

 

ロシア旅行

 
 大国ロシアの空気を吸ってみたくてロシアへ行ってきました。
 ロシアはとても広い
 今回のツアーはサンクトペテルブルグとモスクワの二都市を訪ねるのみ。
 象の鼻くらいは見た事になるのかな?

 地球儀を見ると2都市共、樺太より北、カムチャッカ半島の北だ。
 メンバーは男5名、女20名、総勢25名の大所帯。
 夫婦は4組、ほとんどは女友達、姉妹といったところ。
 おばさまは皆、元気で好奇心いっぱいだ。
 平均年齢は62,3といったところ?
 ともかくわたしは最高齢だった。

 ロシアの印象?
 ずっと曇り空と小雨の天気。気温は8度~13度。
 思ったより寒くはないが、先入観もあって、暗くて重い。
 イミグレーションのおばさん、やレストランのウエイトレス、店員、総じて無愛想。
 いまだに旧ソ連時代の空気を引きずっているようだ。
 
 ツアーの目玉はエルミタージュ美術館
 わたしはあまり興味はないが、皆期待していたようだ。
ロシア-10
 エルミタージュ美術館
 とにかくデカイ
 ルーブル級で全部見るには何日もかかるという
 2時間半、ガイドの案内で廻って、あと1時間半自由に観るというスケジュールだが、同じような絵ばかりで自由鑑賞はパスし、
 カフェテリアで休憩した。
 
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 暗い色調の宗教画がほとんどで、研究者でもなければ、ほとんどの人は退屈するだろう。

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 休憩時間にスケッチ

ロシア旅2016_0921BI
 韓国の修学旅行中学生
 機内でも賑やかな韓国の小学生と一緒だった。
 裕福な師弟の私立校の生徒たちか? 

 いくつかのロシア正教の教会を観て廻った
 玉ねぎを頭に載せたカラフルな独特なデザインだ。
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 血の上の教会

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 イサク教会

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 血の上の教会を遠望
 サンクトペテルブルグは川と運河が縦横に流れていて、水のある古い町並みは美しい。
 歴史を感じるなー。

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 エカテリーナ二世の夏の宮殿
 ここもこのツアーでは目玉の一つらしい。
 まえの大戦で相当なダメージを受けたがじょじょに修復を重ね、ほぼ復元できたとのことだが、予算の都合からか完全に元の状  態で復元できていない。
 木の下地にペンキで石模様を描いてごまかして?いる所もある。
 はりぼて建築の感はぬぐえない。
 収蔵物はこれでもかの金銀宝石の財宝の山。
 わたしの趣味には合わない。
  

ロシア旅2016_0922BB
 列車でモスクワへ向かう
 50万都市のターミナル駅にしては貧弱。

 サンクトペテロブルグからモスクワまで特急で約4時間半
 途中の風景は山は無く、林と少しの畑、民家もほとんど見られない。
 小雨にけむる薄暗い静かな景色は、ロシアらしいのかも知れない。

 モスクワのレニングラード駅に到着した時もおどろき。
 ちなみにサンクトペテロブルグ(旧レニングラード)の駅名はモスクワ駅と言う
 1000万都市の駅なのに周囲は真っ暗。
 駅舎もうす暗く、さみしい。
 ヨーロッパのターミナル駅を予想していただけに゜何コレ!゜

 モスクワ観光の目玉はクレムリン
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 一辺500メートル位の三角形の城壁内に多くの政府関係の建物と教会が一見、無計画に建っている。
 それだけに変化のある景観を形成していて、どこを見ても見飽きない。
 プーチンのいる大統領官邸もある。
 その割には城内に入るセキュリティはゆるかった。

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 赤の広場
 天安門広場よりすこし小さいか?
 クレムリンの城壁と博物館、教会、国立博物館で囲まれており、とてもいい景観を造っている。
 ここで、ミサイルのあのパレードがあるのか目を瞑って想像してみた。

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 赤の広場にある聖ワシリー教会

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 クレムリンの外で、小学生たち。クレムリン見学の遠足といったところか?
 どこの国でも子供は無邪気だ。

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 赤の広場の向かいにある国立百貨店
 古い建物だが、内外とも味わいがある。
 古典的なトップライトもいい。ディスプレイもちゃんとしていて、気持ちのいいショッピングセンターだ。

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 ホテルの近くモスクワ川
 モスクワも川多く流れていて、河畔の景色はどこでも絵になる。
 朝、出発まえの時間を利用して少し丁寧に描いた。

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 バスの中から大急ぎでラフスケッチ

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 沢山観た教会の内で最も規模が大きかった教会

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 トロイツェ.セルギエフ大修道院
 400年に渡り、時の権力者によって、ぼつぼつ様々な教会施設を建築。
 デザインに統一感が無く、教会のテーマパークの感。
 あまりいただけない。

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ロシア旅2016_0924AM-2
 マトリョウシカの工房で色塗り体験
 みんな楽しそうに、オリジナリティを発揮した。
 真ん中の大きな黒い目玉の子がぼくの作品
 孫へのみやげだ。

 ほぼ予想どうりのロシアだった。 
 確かにこの二都市はヨーロッパそのものだが、少し雰囲気は異なる。
 ヨーロッパの都市の品とセンスの良さはイマイチ、もちろんアジアの都市の活気は望むべきもない。
 「プーチンは頑張っているが中進国だ」がぼくの印象。


 







 
 
 

愛知トリエンナーレ

愛知トリエンナーレが始まった。
過去2回あまり面白くなかったので今年はパスしようと思っていた。
ところがフリーパスをもらったので行ってみることにした。我ながらセコイ!
招待ならありがたいとオープニングパーティにも出席した。
盛大なパーティだった。
名古屋市長の河村さんの名古屋弁の英語の挨拶はご愛嬌。
愛知トり2016_0810AC

四日間にわたって観てきました。
名古屋の愛知県美術館と市美術館で一日
岡崎会場で一日
豊橋会場で一日
名古屋の長者町、栄会場で一日
極暑のなか少々くたびれました。

感想
前二回よりはよかった。
県美術館はかなり充実していた。
基本的にはまだ無名の若い作家の作品が多く、おもしろい作品も結構観られた。
また、まえ二回より、オリジナリティだけをねらった瞬間芸的な作品は少なかった。
今回はベテランの三人の作品が光る。
73才アメリカのグレッツィンガー、73才北海道の岡部昌生、67才豊橋の味岡伸太郎
オリジナリティ、完成度とも抜群。
とくに岡部さんの作品はぼくのハートに激しく共振した。
彼を知っただけでも今回のトリエンナーレは収穫でした。

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グレッツィンガー
50年近くに渡ってこの地図を描き続けているのはただただ愕き。
A4ほどの一枚一枚の絵も完成されており、又もちろん全画面も完成度は高い。

愛知トり2016_0816AB
 味岡伸太郎
 「土の仕事」を二十年まえ?から続けている。
 三河のダビンチ、マルチアーティスト
 ちょっとこわい人だが作品は皆スバラシイ


愛知トり2016_0816AK
 岡部昌生(県美術館)
 樹、岩、土、いろんな素材をフロッタージュ(転写)して記憶や風土、歴史を表現。
 渋い美

愛知トり2016_0816AU
 岡部昌生(名古屋市美術館)
 
愛知トリ2016_0820AG
 岡部昌生(豊橋、開発ビル)
 エアコン装置と一体に作品にしている。

 三人に共通しているのは、一つの作品創りに膨大な時間と労力の消費が見え、
 時間の重みと熟成にただならぬ気迫が感じられます。
 
 県美術館のみで他の会場はパスしてもいいかも..........

 







プロフィール

Author:藤田 建築設計事務所
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